あなたの願いが叶わないたった一つの理由とは?

日本語をうまく活用することで、私たちの生活は非常に豊かにすることができます。例えば願い事。願い事って叶うと思いますか?

七夕や絵馬に「〜になりますように」みたいな事を書いている方は多いですが、実はもっと良い書き方があります。例えば、「私はクラスで一番になれますように」と願い事をすると、願いが叶うかと言うと、実はここには日本語でお願いをする上で非常に大きな問題があります。

「私はクラスで一番」ということは、他の人を押しのけて私が一番になることを指します。ここで、人の集団意識というのは不思議なもので、Aさんが「クラスで一番になる」というのは、B〜Zさんは「2番より下になる」という願いです。これには、A以下の人からの反作用が働き、願いを叶える事が出来ません。反作用は、運気に非常に大きな影響を及ぼします。B~Zにあたる人々が当人はAさんを邪魔してやるだとか、そんなことを思っていないとしても、世界は力関係を均衡にするために、B~Zさんの深層意識から集団でAさんを邪魔しにかかるのです。こういった事は願い事意外にも日本ではたくさんみられる現象なので、覚えておいて損はありません。そういった意味での、『運』は非常に科学的なので、そちらもまたの機会に紹介させてください。

では話を戻します。私たちはどのようにお願いをすればいいのでしょうか?答えは簡単、過去形で書くことです。「私はクラスで一番になりました。」と、世界に報告することは、過去形なので既に起こってしまった事実となります。これは、反作用も生まれにくい書き方でもあるのです。これから世界に宣言する際には、いつも過去形で行うように意識してください、現実を変えることができます。

日本語を、私たちの世界をつくるプログラム言語として捉えると、自由に世界を創造できるようになります。