メルカリCTO名村卓氏がバーチャルSNS「cluster」の技術顧問に就任

バーチャルSNS「cluster」を運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社⻑:加藤直⼈、以下「クラスター」)は、名村卓氏を技術顧問として迎えたことを発表した。

2020年に入り、クラスターはスマートフォンアプリやゲーム機能のリリース、多数の大型バーチャルイベントの開催と、急速に事業拡大を行っている。それに伴い開発組織も少しずつ大きくなり、また解決すべき技術課題も高度化・複雑化してきている中で、このたび名村氏を技術顧問として迎えることが決まった。

名村卓氏とは?

名村氏は1980年生まれ。小学生の頃からプログラミングを始め、会津大学理工学部へ進学。在学中からSIerでシステム開発を行っていたが、中退した後はSIerに就職。サイバーエージェントに転職すると、リードエンジニアとして『アメーバピグ』『AbemaTV』など主要サービスの開発に携わった。16年メルカリに入社。US版メルカリの開発などを担当し、17年4月に執行役員CTOに就任している。

名村卓氏によるコメント

『技術者として、オンラインのVR空間という高い技術力が必要となるサービスの顧問として関わることができるのは非常に光栄な話でした。過去の仮想空間のサービスを開発した経験や、エンジニア組織を見てきた経験を活かし、クラスター社が今まさに実践しようとしている大きなチャレンジの力に少しでもなれれば幸いです。』

同氏の助力を得ながら、国内での事業拡大や海外展開といった新たな取り組みを積極的に進めいくとのこと。

クラスター株式会社とは

誰もがバーチャル上で音楽ライブ、カンファレンスなどのイベントに参加したり、友達と常設ワールドやゲームで遊ぶことのできる「バーチャルSNS」を展開している。

スマホやPC、VRといった好きなデバイスから数万人が同時に接続することができ、これにより大規模イベントの開催や人気IPコンテンツの常設化を可能に。世界初VR音楽ライブ「輝夜 月 LIVE@Zepp VR」や世界初eSports専用バーチャル施設「V-RAGE」、渋谷区公認の「バーチャル渋谷」、ポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」の制作運営など、バーチャルで”集まる”体験を再定義し、全く新しいエンタメと熱狂体験を提供し続ける。