私の強みはコミュニケーション能力ですって言っちゃう日本猿が消えるべき理由
会社に入ったばかりの頃とか、よく思ったこと。それは、ぶりぶりの女子大生や、話をしても内容が薄過ぎて話にもならない大学生みたいな人達が上辺だけを取り繕って要領良く立ち回る気味の悪さ。
なんで日本の大学生ってこんなのばっかだろ…。思い返せば高校も中学もそんな感じだったのかもしれないけれど。同じ学年、同期、そんな年齢のくくりで気味の悪い人達と青春時代も新成人時代も過ごしてきましたが吐き気どころか呪ってやろうかと思っていました。私達がんばってます!!という謎の過程主義に付き合わされる日々って本当に辛かった。そう思っている人多いはずじゃない?
コミュニケーション能力だけでは問題解決しない
筆者には某大手メーカーの海外本部に所属していた友人がいます。彼が言うにその事業本部では、一時帰国子女を大量に採用したそうですが、英語でのコミュニケーションはできるが中身がないことが明白になり、結局日本で英語を一から学んだ人の採用割合が増えたという話をしていました。
どんなに言語を操れコミュニケーション能力があったとしても、中身の無い人は所詮中身の無い人です。おしゃべりな猿が何匹も集まったところで、猿は猿。建設的な議論や未来について考えたりなんて…できる訳ないですよね。どんな言語だとしても、おしゃべりしているだけの猿と人は使用可能な単語数が圧倒的に異なります。
満足いくまで何度も何度も試行錯誤して、何冊も専門書を読み漁って、泥水をすすりまくって、やっと一つ作り結果を残す。そういった経験をしてきた人の鋭い洞察力や観察力が、社会にその能力を活かせるような国になったらないいなと思います。ここで、この国で生きるための教訓が…。中途半端に頭を出すと日本猿は集団で噛み付いたりぶち叩きにくる習性がありますので、扱いには注意してください。
圧倒的に違いを見せてあげないと、猿が同類と認識してしまいます。彼らは仲間ではありません。私達は人とコミュニケーションし問題解決をするために誇れる専門技術や知識をがっちり磨き上げていきましょう。
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