ついに新型ミラーレスカメラでCanonがSONYを追い抜く。だけど人間のスペックも追い抜いてない?
つい先日発表されたCanon EOS R5。
現状実機を誰も触ったことがないので本当にSonyより優れたカメラかはわからないが、スペック的には圧倒的に超えている。
SONYミラーレス一眼の強みであるボディ内手ぶれ補正や4K動画撮影などはもう古いのかもしれない。
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現状公開されているCanon EOS R5のスペックを確認
明らかになっているスペックは以下の通り。
・新開発のフルサイズCMOSセンサーを搭載
・8K動画の撮影が可能(静止画切り出し対応)
・電子シャッターで最高20コマ/秒、メカシャッターで最高12コマ/秒
・ボディ内手ぶれ補正を搭載
・カメラから自動画像送信できる「image.canon」に対応
・デュアルスロット対応
一番きになっている点は8K動画とボディ内手ぶれ補正だ。それ以外の機能は他のカメラとどっこいどっこいなので割愛。
だけど筆者は思う。こんなにスペックいる???
8Kで映像を撮影することで、編集耐久力は上がっているとは思う。もっと切り出して映像の中央部分のみを使いたい場合や、デジタルズームしても解像度が落ちにくくできるようにはなる。
だけども・・・
だって人間の目は6K以上の高精細な映像や、60FPS以上のフレームレートで撮られたものを見極められる力はない。
超大型の5m x 5mのデジタルサイネージにはそれくらいの解像度があるとちょうどいいと言われているが、ぶっちゃけそんないらない。
5m x 5mのスクリーンを至近距離で見る人なんていないし、せいぜい20メートルくらいは離れてみるだろう。
確かにスペックは魅力的だが、正直ここまで必要な現場なら、シネマカメラを導入するだろう。
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