適当なスケッチから、『いらすとや』のような画像をAIが生成できる!?
台湾にある、国立交通大学の研究チームが、手書きのスケッチから『いらすとや』のような画像を人工生成できるソフトウェアを開発している。最近では、ノンデザイナーの人でも、ちょっとしたイラストをバナーや看板、ホームページなどで使用する機会が増えてきている状況だが、今回の研究はひょっとしなくても世の中を変えそうだ。ひとまず概要を見ていこう。
どんなことができるのか
傘

使用方法はいたってシンプル。右の枠に手書きでスケッチを書いていくと…

絵の輪郭を取得して、色をつけてくれる。

消しゴム機能もついており、上記画像のようにちょっとした修正も楽々可能だ。
花
次は花も見ていこう。

どんどん適当にスケッチしていくだけで、それだけで、それっぽい画像が生成されていく。

AIが作成した絵から、どれをホームページ等に貼っても良さそうだ。

実際に使用している様子を動画にアップしている。是非是非チェックしてみて欲しい。どのようにソフトウェアが動いているのか気になる方、論文はこちらから。

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