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航空機のチケットを取得する際に必ずチェックするポイント。

海外旅行を計画したり、飛行機を予約したりする時、むしろ最初の方がミスが少ない。事前にしっかり情報を確認しておけば、大きなミスに繋がることは少ないのだ。週末にフラっと東南アジアへ行ったり、海外旅行に段々慣れてくるとそこには訪れる国や時期によって様々な落とし穴があるので、是非注意して頂きたい。今回の事例は、年20カ国・2週間に1回のペースで海外渡航している筆者が実際にやらかしたものをベースに挙げている。筆者の友人は実際に空港で追い返されてしまったこともあるし、ちょっとした間違いで5万10万という損失が出るのが航空機予約だ。また今回紹介する事前準備と確認は、入国出国に関わる非常に重要な事項なので、渡航する際に毎回チェックしてほしい。

パスポートの残存有効期限を確認する

パスポートの有効期限は、それだけで意味を持つものではない。何ヶ月残っているのかというのは、非常に重要なポイントだ。ここでミスしてしまうと、緊急ビザの発行に旅行代金以上の多額のお金がかかったり、入国できない事すらある

多くの国では、6ヶ月以上の残存有効期限が求められる。つまり、2020年4月までの有効期限のパスポートを持っていても、残存有効期間が足りないため、年末年始(12月・1月)に旅行に行く事は不可能なのだ。パスポートの更新は残存有効期間が1年未満からできるため、有効期限ギリギリではなく早めに更新しておこう。どの国がどれぐらい残存有効期間が必要なのかは、こちらのPDFがよくわかる。

航空券で名前や姓名の順番を間違えない。

次にやちがちなのは、パスポートの名前間違いや姓名を逆にして書いてしまうミスだ。このミスの対処は意外に面倒臭い。姓名を逆に書いてしまったぐらいであれば、実際に出国できないなんて事はほぼ無いが、名前を一文字間違えると最悪航空券を取りなおさなければいけなくなるので注意だ。もちろんお金は返ってこない。

渡航日を間違えない。

これも意外とある。他のサイトで安い航空機を探していたり、クレジットカードの決済が通らないなどガタガタといろいろこんがらがった状態でやっていると、あろうことか渡航日を間違えていることがある。予約時には必ずチェックしよう。

予約時にメールアドレスを間違えない。

メールアドレスを間違える事も、諸々面倒になる。筆者はtrip.comで航空券を取得した際、最後のメールアドレスを間違えて送信した。eチケットお客様控えは間違えたアドレスの方に届くため、そのままでは航空券を取得できなくなってしまう。

ちなみに、trip.comはこういった事態にも非常に良く対応してくれるので、オススメだ。筆者がアドレスを間違えた際もフリーダイヤルに電話をかけたところすぐに対処してくれ、ストレスフリーに正しいアドレスに変更してくれた事がある。ちなみにその時同時に姓名を反対に間違えて記入していたのだが、格安航空(LCC)を予約しているにも関わらず、航空会社に確認してくれ「問題無いので安心して欲しい」という回答をくれた。筆者はこれからもtrip.comで予約をしようと思う。

そこそこの海外渡航歴のある筆者。しかし、年末年始休暇が始まるタイミングで調子に乗ってワインボトルを2本開けながら飛行機を予約した際に以上の項目を全て踏んだ事がある。なんとか出国はできたが、特に友達と行く場合などは慣れていても慎重な確認は絶対に必須なので、是非参考にしてみて欲しい。

渡航書類はまとめてファイルしておく

渡航書類をまとめてファイルしておくのも大事だ。日付が先の予定だったり、いろいろな予定とかぶさっていたりすると、ミスが発覚しにくいし、毎度飛行機に乗るたびにメールの中から書類を探すことになる。チケットの場所などをあやふやな状態にしないことが大事だ。