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Facebook、Oculus Goを販売停止に

FacebookはOculus Goの販売を停止、3DOFヘッドセットは不要との見方を示しています。今年より、Oculus Questのような完全に位置追跡できるVRヘッドセットへの注力を強化するため、Oculus Goの販売を停止します。

Oculus Goは、Facebookの最初のスタンドアロンVRヘッドセットとして2018年に市場に参入しました。

3DOF時代の終焉

Oculus Goは、スタンドアロンVRの利点と、これまでに見たことのないオールインシステムの最低価格を組み合わせたもの。今年には149ドルに値下げされていました。

手の動きも追跡してくれず、頭の向きも追跡してくれない3DOF。

これに対して6DOFと呼ばれるOculus QuestとPC搭載のRiftの両方は、頭と体と手を完全に位置追跡します。

Questは$ 399で販売され、Goよりも重いですが、頭と手の動きの両方にトラッキングを追加してくれるので、快適さと全体的なエクスペリエンスが大幅にアップします。この機能は、Beat Games、Sanzaru Games、Ready At DawnなどのVRで最も人気のあるタイトルを再生するために不可欠です。 （これらのタイトルを開発したVRスタジオは、 Facebookが過去数か月に買収しました。）

「6DOFはVRの未来だ」とFacebookは声明を出しています。「そのため、私たちは6DOFにオールインし、3DOF VR製品はもう出荷しません。Oculus Goヘッドセットの販売を終了し、クエストとリフトの製品のさらなる改善に力を注ぎます」とのこと。

また、Facebookは最新の確認（2020年6月23日現在）により、2020年12月4日にストアの新しいOculus Goアプリとアプリのアップデートの受け入れを停止し、2020年12月18日以降はストアに新しいアプリを追加しないと述べています。

「Oculus Goヘッドセットをお持ちの場合は、Oculus Goの販売終了後も引き続き使用できます。また、2022年まで、システムソフトウェアをバグ修正とセキュリティパッチで維持します」とFacebookは説明しています。

Oculusの公式サイトでは、すでにOculus GOの購入ページが削除されています。