資本主義国家の日本では絶対に教わらない、今後生きていく上で必要となるミニマリズムとは
ミニマリスト、という言葉は聞いたことがある人が多いだろう。
筆者の友達にも数人、ミニマリストに挑戦し、失敗し、ことごとくものに溢れかえった生活をしている人がいる。
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彼らは完全にミニマリズムの捉え方を間違っている。
まず、物を減らすことではない。
ただ脳を停止させて断捨離することではない。
節約のためにミニマリズムをするのであれば、それは愚行だ。
ひもじい思いをして終わるだろう。
では、ミニマリストとは、一体なんなのだろうか。
ミニマリストとは、使う全てのモノに ”思い入れ” 、”こだわり” を持ち、長く使うことだ。
とてもポジティブに聞こえるはずだ。物を “捨てる” ことではないからだ。
同じ種類、例えばシャンプーでも、大好きな種類が2つあるなら、それらを2種類のみ使えばいい。
けどそれ以外にシャンプーは要らないから買う必要ないよね。
っていう発想がミニマリズムなのだ。
極論、様々なモノでそれらが本当に大好きで、それなりの使用頻度があるのであれば、それはミニマリズムの範囲内だ。
他人と比較する必要なんてなにもない。あなた自身にとってのミニマリズムを見つければいい。
言い換えると、モノに愛着を持ち、大切にすることだ。
これを極めた人はミニマリストだ。
日本はものに溢れかえっている。資本主義国家は競争社会なので、こうなってしまうものだ。
消費者にモノを買わさせ、利益をあげようと策を練っている業者がたくさんあるのだ。
その業者の策にまんまとハマってしまうと、出費が増え、自身を苦しめる。
だから、我を維持するためにミニマリズムという考え方が必要なのだ。
ものは、大好きなものだけ。それ以外はいらない。使わないから。
数はできるだけ少ない方が良いが、そこは主観的な問題だ。
筆者も全く使ってないカメラレンズは全て売ってしまおうと思う。
もし必要になったら、その時はそのときでレンタルしよう。
買っても使わなければ、つけもの石になってしまうからね。
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