イラレの拡大縮小ツールで形が変わってしまうのを防ぐ【驚異のイラストレーター仕事術28】
拡大縮小ツールにはちょっとした落とし穴があるので、ミスや事故に繋がる前に学んでおきたいテクニックを紹介する。イラストレーターを使用しているとよく出くわすのが、こんな現象。思った通りに拡大縮小できなかったり、知らないうちに形が変わってしまい場合ってない?
こんな形をしたオブジェクトをもう少し大きくしたいなぁと拡大してみると…。
なんか、真ん中に穴が空いたぞ…!?そのまま拡大して欲しいだけなのに!!そんな時は、拡大縮小ツールをクリックして、オプションにある「角を拡大・縮小」「線幅と効果を拡大・縮小」にチェックをいれよう。このチェックをいれ方を知っているだけで、作業効率も大きく変わる。
思ったような形で、拡大ができた。企業ロゴなどにアピアランスが残っていたりすると、変形してしまってそれこそ問題になりかねないので、拡大縮小した後は元の形が保たれているかしっかり確認する必要がある。また、ザブトンなどのデザインをしている時に、線幅を変えずに形を変えたいといった際にはチェックは外しておくと便利だ。それぞれの場面に応じて最適な使い方を試してみてほしい。

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