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一眼orミラーレス一眼ユーザー必見!写真をきれいに撮るときに必要な、4つの設定

オート撮影って便利だよね。勝手にカメラくんが設定してくれて完璧な写真が出てくるんだから

❤️

だが、オートではなく自ら設定して夜の長時間露光撮影などで星の軌跡をたどったような撮影は無論オートではできない。

今回はカメラについて知識として知っておいて損はない4つの設定項目を伝授しようと思う。


1 F値
2 シャッタースピード
3 ISO感度
4 ホワイトバランス


最近はスマホでもこの設定をマニュアルでできるものも増えている。

1 F値

F値とは、レンズの絞りをどれだけ開いているか、というものを数値化したものだ。
この数字が低ければ低いほど、より絞りが開いていて、その分レンズからボディに流れてくる光量が多く、明るく取れる。
また、その分ピントが合う焦点距離が短くなり、より背景がボケた写真を撮影できる。

絞りバネと呼ばれる羽が綺麗に動き円形をキープしながら穴が大きくなったり小さくなったりする

2  シャッタースピード

シャッタースピードとは、カメラ側のセンサーがどれだけのあいだ光をカメラから受けつけるかの値である。
この値が短ければ短いほど、光を受けつける秒数が短くなり、暗くなる。また、夜の撮影はなるべくシャッタースピードを長く保ち、
撮影することで、物体の動きに残像がついたり、星の光の軌跡をたどることができる。

よく見てみると、シャッターが早い右側の方が水しぶきの水玉がはっきりみえる

3  ISO感度

ISO感度とは、ボディ側がレンズを通して入ってきた光に、どれだけ敏感に描写をキャッチするかを表した値である。
この値が低ければ低いほど、ナチュラルに光を捉えることができ、ノイズも少ない。この値が高くなればなるほど、夜でも
撮影が可能だが、感度が高い分ノイズがのってしまい、写真がちらつく。

ISOが高くなれば高くなるほどノイズが乗る様子がうかがえる

4  ホワイトバランス

ホワイトバランスとは、レンズを通して入ってきた描写の、どれを白と定義するかというものである。肉眼で蛍光灯下で見える白い紙と、
天然光下で見える白い紙では、色が異なっていることがわかるだろう。それは光源が発している色が違うからであり、それをカメラ側で
調整してあげなくてはならない。基本はオートで大丈夫だが、マニュアルで天然光や蛍光灯など、設定する方が間違いがない。

ぜんぜん色ちがうね!

以上4つをぴったり雪堤してあげれば、間違いなくいい写真が撮れる。
マニュアル撮影に慣れてくると、カメラを覗かないでもF値、シャッタースピード、ISO感度の数値が頭の中に浮かんでくる。それらを
カメラ側に反映し、微調整して撮影するオタクならではの撮影方法もなかなか面白いので、ぜひ実践してみてほしい。