【あなたのデザイン力がぐっと上がる話】チラシも名刺も何もかも、外側から整える!!
チラシや名刺などを制作することになった際、デザインが出来たらいいな??と思った方も多いはず。デザインは余白が大事と言いますが、どのように余白を見ていけばいいのかを分かっている人は意外と少ない…。
デザインはある程度からのレベルはセンスが大事ですが、それはトップオブトップの話。基本的には似た情報を集めて、整理して揃えることが仕事です。そんなデザイナーの基本中の基本を今回は紹介していきます。

よくデザイナーがデザインを制作する際に、上の画像のような感じで原稿より内側にガイドを引いているのを目にしたことがある人もいるはず…。これって何をやっているのでしょうか。
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デザインは外側から揃えると綺麗にハマる
デザイナーにより制作方法は様々ですが、筆者のおすすめのデザインの方法は外側から綺麗に揃えていく方法です。デザイナー0.1mmの微妙な差でその腕前の優劣が決まりますが、名刺やバナー、チラシなどの制作ではその力量が如実に現れます。ではどのようにその細かい調整を余白で行うのか。その調整方法を紹介しちゃいます。

例えば上記のようなバナーのデザインはよくありますよね。これをもっと綺麗にしたい時はどうすればいいのでしょうか??●が文字で◼️が画像とします。
外側から内側に揃えていきましょう。先程例に挙げたガイドなどを使って外側の上下左右を同じ分だけの余白で揃えていきましょう。上下左右がぴったり幅で収まる丁度良い塩梅を探してください。中身を綺麗にしてからこちらに取り掛かるとエンドレスになりますよ!


今度は中身の余白の密度を調整する
上記の画像では外側の余白が出来た分、デザインがよくなりましたが、真ん中の余白(下記画像の赤い部分)が気になりますよね…。

この赤い部分を埋めるために、文字間(カーニング)や文字の大きさを調整したり写真の大きさを変更したりなどして、少しずつ動かしていきます。この時のコツは、3種類の大きさの文字が似たり寄ったりなサイズ感にならないことです。

ひとまずこんな感じ!
- Aが元原稿
- Bが外側だけ整えたもの
- Cが中身も整えたもの
今回例に出したバナーの他にもこの考え方は非常に役立つと思うので是非悩んだ時に参考にしていただけると嬉しいです。

今回紹介したのは形に関するギミックですが、デザイナーは色やマーケティングなどこの他にも様々なギミックとセンスを組み合わせて制作を行います。
こんなこと知りたいな!と思った人は、是非是非twitterでコメントください。「このデザイン、どうしたらよくなるの??」という質問でも構いません、お待ちしております。

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