Adobe差分比較スクリプトとは?無料で使える便利ツールを紹介
Adobeのアプリケーションには様々な種類がありますが、スクリプトを使うと時間短縮になったり、膨大な作業を一発で終わらせてくれる非常に便利なものがあります。しかし、今回紹介するのは筆者のAdobe人生7年の中で最も役に立ったソフトだと思いましたので、是非是非紹介させてください!!
Contents
どんなことができるソフトなの?
今回紹介する簡易デジタル検版ソフトは、Photoshopを使って、PDFやAIファイルを非常に簡単かつ正確に差分比較することができるソフトです。インストール後(方法は後述)『ファイル → スクリプト → 簡易デジタル検版』を選択します。
めちゃめちゃ操作が簡単なのに、差分を非常に細かく出してるのが魅力的。比較するファイルを選択して実行を押すだけ!!イラレファイルをそのままぶち込んでも、ちゃんと差分を出してくれるのは本当に便利過ぎる。
今回は2つのファイルを用意しました。
以下の2つのファイルの違い、わかりますか??
A
B
いかがでしたでしょうか。AとBの差分はこちら。差分がある部分が赤で表示されます。今回は、Bの「天」と「い」の抜けでした。
レイヤーの目のマークをクリックすることで前版と後版を目視での確認が可能です。
インストール方法
上記のサイトから、『free download』をクリックします。
筆者はmacユーザーなので、ダウンロードしたファイルからfor Macを選択しました。
アプリケーションフォルダから、Adobe Photoshopを選択します。
Scriptsファイルにダウンロードしたファイルを入れ込みます。
上の画像のようにして、Photoshopを立ち上げれば完了です!デザイナーは寝不足でミスと戦ったり、本当に大変な職業ですよね。この校正を超短時間で行ってくれるのは非常にありがたい。是非使ってみてください。Corecaraでは、この他にも有用なファイルをたくさん無料で公開しているので、是非是非チェックしてみてくださいね!
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