広告施策の効果測定方法とは??

私たちは普段よく目にする広告。単純に広告と言っても、ブランディング広告と呼ばれる周知を目的にする広告と、レスポンス広告と呼ばれる買いに直接繋げる広告の2種類があります。ブランディング広告の方が、TVCMに代表されるように、広告らしい広告かもしれません。しかし、Webマーケティングの広がりによって、レスポンス広告も非常に見逃せない存在となっています。ブランディング広告では、どこまでその広告が周知されたか?というリーチ率や視聴率でその広告の出来が判断されますが、レスポンス広告における効果測定方法をご紹介します。この分析方法は、もちろん広告以外でも使用できます。

CPR

CPRがわかると、1人が来店するためにかかった費用が計算できます。下図では1来店あたり375円の費用がかかったと計算できます。計算式は、150,000円 ÷ 400人です。

CPO 

CPOがわかると1件あたりの注文獲得費用がわかります。下の図では、一つの購入を促すためにかかった費用は750円と計算できます。計算式は、150,000円 ÷ 200人です。

ROI

この他にもROIという効果測定方法があります。ROIは利益を投資額で割ったもの。つまり計算式は利益額/全投資額 になります。(売上額-全投資額)÷ 全投資額となります。投資した資本に対して、得られる利益の割合がわかるので、その投資が見合っているのかを計算可能です。