枯葉を使ったアートが魅力的過ぎる。日常で見落としていたものが、こんなに美しくなるなんて
壊れやすい枯れ葉を繊細に縫い合わせる、イギリス在住のスザンナ・バウアー氏のかぎ針編みアート。どこにでもあるような葉、石、木片…。見落とされやすく、はかない自然物を使った彼女のアートは私たちを惹きつけて離しません。
かぎ針編みを使用したミニチュア彫刻。型にはまらない方法でつくられているのが魅力です。
スザンナ氏の仕事には、脆弱性と強さの間に素晴らしいバランスがあります。繊細な糸を脆い葉や薄い乾燥した木片に引っ張るという作業は、人間のつながりの優しさと緊張、一時的で永続的な自然の美しさを表現しています。
バウアー氏の芸術は考慮され、意図的であり、瞑想に似た集中力を示唆しています。規模は小さいものの、枯葉から命を吹き込まれた葉はそれぞれ魅力的なミニチュア彫刻になります。葉のように小さく、壊れやすく、取るに足らないものが彫刻の基礎になる。ありきたりな発想に収まらない彼女の活動に今後も期待です。
公式サイトにて様々な作品を楽しめます。
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