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グッドデザイン賞より素晴らしい?環境に配慮を施されたモノに贈られる、ウッドデザイン賞とは

持続可能な社会に向けて、企業が日々取り組んでいる環境配慮の展示会、エコプロ2019が先日東京ビックサイトで行われた。様々な企業がゴミをなるべく減らし、再利用し、またプラスチックをなるべく排除しようとしている姿が見られた。

だがブース前でスタッフが、「アンケートにお答えいただくとクリアファイルお渡しします〜」と声をかけていて、子どもたちは奮ってアンケートに答えているのだが、プラスチック製品のクリアファイルをお礼で渡すことは、環境への配慮ができていないのでは、とも思った。

そのエコプロ2019に出店されていたなかで、『ウッドデザイン賞』という、環境への配慮を施設やモノに施し、且つデザインも斬新でイケているものを表彰する展示ブースがあり、とても魅力的であったので、紹介する。

ウッドデザイン賞とは

林野庁が軸となって執り行われ、木のある豊かな暮らしと自然への配慮を最大限に組み込み、消費者目線で良いと思われるプロダクトを表彰するものである。

最優秀賞、優秀賞、奨励賞、木のおもてなし賞と分かれており、筆者の主観で素敵なものを数点紹介させていただく。


株式会社 大林組『森と共に生きる街「LOOP50」』

コロッセオ?と言われてしまいそうな外見をしているが、この自然に溶け込むデザインとエネルギーの有効活用により、より持続可能な社会に向けて自然との共存を視野に入れているという。人口が集中した際に、交通手段がパンクしてしまわないかや、火事の際どうなるか等、不安な点もあるが、自然の中で溶け込むデザインはとても素敵で、宿泊施設などもしあれば使わさせていただきたい。


株式会社 匠頭漆工『IPPONGI』

一本の木から削り出されて作られるこのワイングラスは、とても優雅で自然に溶け込み、且つ高級感も味わえる最高のワイングラスだ。一本の木から削り出されるため、技術と匠の結晶とも言えるだろう。木目模様が特に美しく、メンテナンス次第では末長く使用することが可能であるはずだ。


神田明神『文化交流館EDOCCO』

秋葉原から徒歩圏内でいけるこちらの神社では、近年ラブライブとコラボしてイベントを開催等した影響で、若者を中心に認知をグッと上げてきているこの神社では、さらに環境へ配慮された建物づくりがされていたのかと思うと、時代に順応している様がとてもかっこいい。一度ラブライブのコラボイベント期間に神田明神を訪れたことがあるのだが、神社の境内にスピーカーと巨大サイネージが設置され、ここは神社かと疑ったこともあった。お坊さんの方はどう思っておられるのか、直接聞いてみたいくらいだ。


株式会社アキュラホーム『国産間伐材の木製ストロー』

スターバックスが2020年までにプラスチックストローを全面的に廃止することを受け、日本でもプラスチックストローを削減しようとする動きが顕著にみられるが、コストも抑えられた代替え品が見つからず、現在新型ストローを模索する動きがたくさんみられる。

こちらの商品は国産間伐材を有効活用しようとして生まれたストローである。耐久度はどれくらいあるのかわからないが、もし洗ってリユースできるのであれば、最高だ。ナチュラルな木目調の味わいも堪能でき、加えた際の口当たりも良いという。


以上ウッドデザイン賞の主観的に気になった商品たちでした。これから持続可能な社会に向けて加速度的に物事が変わっていく時代です。将来が楽しみです。