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Tver広告のMediaEncorder書き出し設定

 

Tverの入稿規程がかなり複雑だったので、備忘録的なメモを残しておきたい。
筆者は映像系の学校を卒業しているが、なかなか厳しかった。。。

https://biz.tver.co.jp/guidelines_ad-submission-rules.html

まず、動画広告をTverなどでの配信形式に切り替える際は、
Premiere pro 等でなく Media Encorderを使った方が良い。

Tverの入稿規程でまず気になるのが、以下。

・moov atom 先頭必須
・ブランド
という項目である。

これらの項目はこちらのサイトによると、個別に設定できるのでなく、
ビットレート設定をCBR(固定)に設定すれば解決するとのこと。

このCBRとVBRの違いは、例えば動画で真っ黒な動画と色鮮やかな動画では、
真っ黒い動画の方がサイズが小さくなる。常に一定のビット量を割り当てる方式がCBRで、動きや色の変化の激しい部分に多くビット量を割り当てる方式がVBRで、VBRにすれば真っ黒い画面のビットレートを節約できるため、よりデータ量を節約できるというわけだ。ちなみにTVerの方式では、1秒間に送受信するデータ量を固定するため、安定した通信を行うことが出来、 通信帯域の管理も容易になるCBRが使われいてる。

形式H264を選択後、高速ビットレートを選択、ビデオ欄からCBRを設定できる。

ちなみにここでターゲットビットレートの設定も可能で、
映像ビットレートの規程はTverでは、1,500kbps ~ 2,100kbpsとなっているため、2Mbpsぐらいに設定すればよい。

映像コーデック形式 H.264の下にHi Profile Levelという記載があるが、
こちらはビデオ→エンコード設定から設定可能となる。

他音声ビットレートの設定などは、

ビデオからプルダウンを開いて、エフェクト→ラウンドネスの正規化にチェック。
正規化することによって、プラットフォームごとにラウドネス正規化というものが行われる。
基準値を超えるマスターを作っても再生時に強制的に下げられる。

 

プルダウンを開いて、オーディオ→ビットレート設定 128に。
音声サンプリング周波数も44.1kHzに。