ナポレオンの故郷は新婚旅行にもオススメな、美しい秘境だった
南フランス コート・ダジュールから南東約180kmの地中海上に浮かぶ島のコルシカ島は、ナポレオンの出生地として知られている。パリからのエールフランスの直行便で90分、マルセイユやニースからの高速フェリーも数社運行しており、なかなか手軽にいける場所だ。
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コルシカの玄関口 アジャクシオ
ナポレオンは、1769年にコルシカ島で生まれた。やがてパリに渡り、フランス革命の時流に乗って皇帝にまで登り詰める。アジャクシオ市内には、ナポレオンの生家や洗礼を受けた教会。幼少の頃遊んだ岩など、フランスを代表する英雄の足跡をコンパクトに辿る事ができる。
島といっても大きさは広島県ほどあり、実は電車も走っている。ナポレオンゆかりのスポットは街の中心部に集まっており、徒歩での一巡が可能だ。
コカから抽出したコーラ飲料のルーツを持つ、コルシカ。島内のコーラと言えば、コルシカコーラだ。
コルシカ最南端の絶勝、ボニファシオ
白亜の断崖に連なる城塞の街ボニファシオ。歴史上で戦の要衝として重要視された14世紀にジェノヴァ人によってつくられた街だ。白亜の断崖は花崗岩によるもの。
ルクセンブルグも同じなのだが、城塞都市ってやっぱり良い。城塞内部にも入ることができるが、港付近に駐車していくことがおすすめだ。
沿海部にちょいちょい見える崩れかけの塔や見張り台もまたフォトジェニック。島の北部のカップ・コルス地方は人気のドライブコースだ。きっと一生忘れられない思い出になるだろう。
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