成功者の思考・行動の習慣3選。とんでもない成長する人の特徴とは?
世の中で言われる成功とは、どんなものだろうか。色々な考え方はあるはずだが、今回は資本主義というレールの上で成長する人の話をしていきたい。
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継続できる
継続は、成功者に最も不可欠な要素だ。おそらく最も重要だと言って過言ではない。月収900万、マナブログで有名なマナブ(坂内学)氏もビジネスを軌道に乗せるまで7年掛かったと言う。
高校最下位からキャリア官僚になった友人
筆者には、高校時代に仲の良い友達がいた。彼は、非常に勉強熱心だったのにも関わらず、高校時代の成績は文系でも最下位の方をうろちょろしていて、周りから見ても「なんでいつも自習室にいるのに、あの成績なんだ?」と疑問を持たれるぐらいだった。
結局彼は国士舘大学に入学したのだが、同じぐらい勉強をしていたら、MARCHやら早慶やらに入るのだろう…。
彼の快進撃はそこからだった。大学でも継続して勉強を続けていた彼は、同学年で1位を取った。1位をとったことで、大学から学費全額免除になり、それを親に報告したところ、もともと払うつもりだったから自由に使いなさいと言われたという。
当時、「学び続ける力 」という池上彰著の本に共感した彼は、そこで得たお金を公務員試験の勉強に使うことにした。それから4年間の成績は常に学内で1位。
4年間は勉強しっぱなしだったっというが、最終的にはキャリア官僚の試験にも受かり、現在は大好きなバイクを買って週末に飛ばしている。筆者は能力よりまずは継続だと改めて実感した。
成長曲線と時間の関係
英語学習の成長曲線
成長曲線には様々タイプがあるのだが、有名なのは英語学習の成長曲線だ。単純な比例グラフとして、時間と共に成長するのではなく、段階的に成長していくことがわかる。
多くの人は横ばいになった時点で諦めてしまう。しかし、少しでも前に進んでいれば確実に成長できるのだ。
相場の成長曲線
例えばこちらの画像は、相場のチャートの指標となるソーサーボトムと呼ばれる現象だ。通常相場で儲けるためには、上昇したり下降したりするトレンドに乗る必要があるのだが、トレンドが来ない場合は横ばいになる。
「待っていてもしょうがないから売ろう」などと言い出さずに、次の上振るタイミングをじっくり見極められるようになれば、それは人生において非常に大きな強みになるだろう。
これらのグラフを見て、成長が止まったからと言って他の大勢がやるように諦めてしまうと、非常にもったいないことがわかる。
結局実際に結果を出す人とそうでない人は、3%の能力の違いもないという。このわずかな差がテニスでいうアウトになるか得点が入るかという違いになり得るのだ。その微調整が非常に大変なのだが、結局この僅かなコツを掴むことが成功・成長への秘訣なのだ。
改善できる
だが、継続するだけでは一つ足りない。これだけでは、言い方は悪いがよく田舎にあるボロボロの商店になってしまう。
ただし一見潰れそうに見えて、通販でお茶を売りまくっているお茶屋さんみたいな例も多々ある。常に新しいものに挑戦して先にやるとか、現状を改善していかなくては成長・成功には繋がらない。
自分特有の強みを活かしている
この人がこうやって成功・成長したからといって、自分も同じようにやれば同じ結果が出ることが無いのは、おそらく多くの人が知っているだろう(それでも試してみる価値はあるが…)。人真似を続けるのではなく、自分の信念を持つということが非常に重要だ。
人には顔と同じようにそれぞれの性格があり、そのため成長するために世の中には数万というやり方がある。それを自分に合うメイクをするようにカスタマイズしていかなくてはいけない。
ひとつ言えることは、なんとなく継続出来ていることは強みになりうるということだ。誰に何を言われるでもなく絵を書いたり、プログラムをつくったり、私たちには以外と継続してやっていることがある。それは非常に大きな強みになりうる。
大ベストセラーで一躍時の人となった、コンマリメソッドで有名な近藤麻理恵さんも、もともとはお掃除大好き少女だ。
あなたが継続して行なっていて、強みになりそうなことを気づけば、人生はもっと面白くなるはずだ。
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