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Oculus Quest、最強VRデバイスのレビューとおすすめアプリ・ゲーム紹介

「VRは意外と流行らなかったよね」みたいなことを感じている人は多いと思う。実際にVRが普及するようになるには、VRのデバイスが眼鏡ぐらいの大きさになる必要があるとも言われている。VRの未来に対して懐疑的な人は多いが、このデバイスを買えば、確実にVRの時代が来ることを実感してもらえるだろう。Oculus Questは、そんなデバイスなのだ。

他のVR機器と何が違うのか

筆者は、初期のOculusであるDK1から。そしてHTC ViveからHoloLens等のARグラスまで実に様々なVRデバイスを試してきた。VR好きが講じて、米国サンフランシスコで行われるGDC(Game Developers Congerence)にも足を伸ばしたことがある。そんな筆者だが、Oculus Questの体験はこれまでのVRと段違いだったので、共有したい。

コードレスで手軽

Oculus Questの最も特筆すべきポイントは、コードレスであること。もうこれは、本当に便利。今までのVR機器というのは、パソコン起動して…コード繋げて(しかも何本も)….。センサーを設置して…..。使い始める前が本当に…本当に億劫だった。筆者もVRを取材すること6年になるのだが、VR黎明期はデバイスは欲しかったけれども、イベント等で体験できれば十分だった。Questはと言うと、被るだけ。なにこれ??、便利過ぎる!!!!!

ストレスレスな設計

Oculus Questは非常にストレスレス。かゆいところに手は届くし、VR特有のどうしようもないアラートだとか、一回つけたヘッドセット外して戻してみたいないクソ面倒くさい作業がほとんどない。アプリケーションが最適化され過ぎていて、熱暴走で止まる…なんてこともない。

ちょっと境界線(ゲームのプレイエリア)から出て食べ物を取りに行ったりする時にわざわざヘッドセットを外すのは使い心地が悪くなる。境界線の外に出るとカメラが起動してヘッドセットを被ったままでも、外の世界を見回すこと(パススルー)ができる。被り直す時もいちいちベルトを閉めたりとかせずに、上からスポッと被ればいい。

VR特有のややこしさがほとんど解消されたと言ってもいいデバイスだ。眼鏡ほどではないにしろ、このユーザーエクスペリエンスは、現状VR最高峰と言って過言ではない。もはや、真実だ。

ヘッドセットにガーディアンシステム内臓

Oculsuには、ガーディアンシステムと呼ばれるVRで遊んでいる時に、他の物や壁にぶつからないように最初に境界線を設定できる。他のVRヘッドセットでもHTC ViveのChaperoneシステムなどがあるが、スタンドアロン型VRのヘッドセットに実装されているのは非常に評価できる。

これがないと、以前起こったようなガラスのテーブルに頭から突っ込んで人が死んだり、筆者も経験があるのだが壁に手をぶつけて爪が剥がれそうになったりという事故を未然に防げるのだ。

絶対に後悔しない、オススメのアプリ・ゲーム

ここでは、アプリ・ゲームを絶対に後悔しない順に並べていく。

Beat Saber

他メディアやブログでも有名かもしれないが、やはりBeat Saberは異常なぐらい面白い。「VRゲームなんて、ただ首を降って360度眺められるだけでしょ?」と思っている人の腹にパンチを10回ぐらい打ってくれるゲームだ。VRゲームは体験しないとわからないとよく言うのだが、例えるなら洋風太鼓の達人(全身版)と言ったところか…。EASY・NORMAL ・HARD・EXPERT・EXPERT+から難易度が選べるが、EXPERTぐらいで割とえげつない運動量になる…筋肉痛必須(マジ)。

海外だとVRで10kg痩せたとか色々な話があるのだが、納得できるぐらい動いて、動いて動き回れる。

めちゃめちゃ運動になるので、特にコロナで運動不足気味だなと感じている人には是非是非試して欲しい。近所をランニングするよりも、楽しめるし運動になる。また、ストーリーが終了してゲームエンドといったゲームではないので、長く楽しめちゃうのも魅力的だ。

SUPER HOT

こちらは、映画マトリックスのように弾丸をスローモーション(バレットタイム)で避けながら敵を倒していくゲーム。武器は、手裏剣からショットガンまで様々だ。飛んでくる弾丸をかわしながら、敵を何体も倒していくのは、非常に爽快。一回でも銃に当たったら死んでしまうので、その緊張感も非常に楽しめる。VRゲームならではの楽しみ方が存分に味わえる作品だ。

Robo recall Unplugged

Robo recall Unpluggedは、VRではお馴染みのゲームエンジンであるUnreal Engine 4の開発元「Epic Games」が制作したFPSゲーム。近未来都市で暴走して市民を襲うロボットをリコールするため、ピストルやショットガンなどのあらゆる武器を使ってロボットを破壊・回収する。

銃で撃つだけでは無くロボットを掴んで分解したり、殴ったりすることができるところは非常に爽快だ。こちらもVRならではの臨場感で戦闘を楽しめるので、オススメだ。

Dead & BuriedⅡ

元々Oculus Rift・Oculus Go向けに展開されていたVRシューティングゲームの続編。西部劇風の舞台設定で、柱や樽などに隠れながらピストルを構えて他ユーザーと対戦。VRらしい臨場感のあるプレイが楽しめるゲームだ。

Moss

可愛いネズミのQuill(クィル)を導きながら物語を進める、三人称視点のパズルアクションゲーム。精巧なミニチュアの世界観がただただ凄い。Quillが進めない時には、プレイヤーが手を貸してあげるという二人三脚のプレイでクリアを目指します。

WANDER

WANDERは、Googleマップのストリートビューを使って世界中を歩き回ることができるアプリだ。ただ歩き回るだけでなく、Googleがこれまでに撮りためた画像の中から過去のものも選択することができる。普通に散歩して、気になるところで、『2019 → 2010』のように設定すると、10年前の土地を気軽に歩き回ることができるのだ。筆者は都内マンション住みなのだが、建物が建つ前にあった古い工場やら家やらが見えて面白かった。

WANDERを見ていると、特に自分が旅行に行った場所や思い出場所などを手軽に散歩できる。アイスランド行った時、ここで毎朝コーヒー飲んだなぁとか、ここでオーロラ見たなぁとか…、感傷にふけることができる。

POKER VR

こちらはポーカープレイヤー向け。卓を叩いたり、チップで遊んだりなど、本物さながらのポーカーを楽しめる。もちろんオンラインチャットもできる。Poker Stars VRなどの実際のリアルマネーを使うアプリもあるが、こちらはゲーム内の通貨で遊べるので非常に手軽だ。筆者は、18時からポーカーを始めて、気づいたら23時になっていた…。VRオソルベシ。

VRCHAT

筆者がOculus Questを購入してから最もプレイしているゲームは、VRCHAT。これは本当にオススメで一日でもログインしないと禁断症状が出るぐらいなので、是非試してみて欲しい。はじめかたは別記事を参照してくれ!

購入する前に確認すること

VRって目に悪いの?

眼鏡をかけているという人でも、本体を購入すると眼鏡用のパッドがついてくるので問題ない。ちなみに筆者の眼鏡の度数は1.0(視力目安0.6)なのだが、ギリギリ眼鏡をかけないで楽しめる。VRで遊ぶと視力が上がる噂があちらこちらで聞けるので、期待したいと思う。

Oculus Questは公式サイトから購入

特に昨今ではコロナの影響でそもそもVR機器の需要が高まったり、工場がストップしたりしている状況でOculusの機器は品薄になっている(2020年6月15日記事執筆時)。こういった中で、Amazonで公式よりも2~3万円高額で売られている。転売ヤーの販売からは絶対に買うべきではない。Oculus Goの64GBモデルですら公式価格では2万円を切っているのに、3万4万で平気で売っている。

Oculus Quest 64GBは公式サイトで税込49,800で買えるのだが….

また高額なだけでなく、配送にありえない程時間がかかったり保証を受けられなくなったりするので、公式サイトからの購入をオススメする。実際公式でも大体1~2週間ぐらいポチってから家に届くまでかかるのだが。

如何だっただろうか、Oculus Quest はVR界の超新星とも言っていい。Oculus Goのリッチ版かな?とか思っていた筆者は、期待していた10倍以上裏切られている。是非是非試してみてほしい。