Nikon Z50が正直、価格に釣り合わない微妙すぎるカメラである4つの理由
昨日、NikonからZ50ミラーレスカメラが発売された。だが製品をみているうちに、ボディのみで900ドルもするカメラには、とうていスペックの低さを感じてしまった。
それを全て伝えようと思う。
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自撮りの際、液晶が下にフリップしてしまい、三脚座に確実に干渉すること
なぜ下に180度いってしまうのか。手持ちで撮影する分にはかまわないが、小型三脚に取り付けて自撮りをする場合、全くもって機能しないのだ。

どうやら画面に干渉しないゴリラポッドとよばれるゴツゴツした三脚を開発したらしいが、自撮りをする若い女性からしたらあのキモいうねうねしたものを買う人はいないだろう。
マウント口径が中盤センサーまで対応しているであろう大口であること。

マウントサイズが大きくなったところで、写真の写りには全く関係しない。
むしろレンズがその分重くなってしまい、ミラーレスの良さであるコンパクトという点において長けることはないだろう。
しかもZ7やZ6と兄弟的なポジションとしてブランディングしているところもよくわからない。
なぜなら、センサーサイズが異なる、全くもって大きく違うカメラであることは間違いないからだ。
これでは消費者の混乱を招くだけである。
フルサイズ一眼に、APSセンサーのレンズを付けて撮影しようとする、とてもスマートではない人を生みかねない。
ボディ内手ぶれ補正がないこと

これがないだけで他社のミラーレス機とはすでに大きなディスアドバンテージだ。
もはや手ぶれ補正は必須だ。
子どもの運動会には確実に使えないカメラだ。
このNikon Z50が該当する、APSセンサー専用レンズが2本しか出ていないこと。

ボディが約900ドルなのに対し、フルサイズ用の高価格なレンズをつけるエントリーモデル希望者はいない。
そのAPS用の二本はレンズ内手ぶれ補正対応だが、マウントアダプターを介して従来のレンズを使うと、手ぶれ補正はきかない
以上4つの理由でした。確実にミラーレス界を牽引しているソニーに比べると、足元にも及ばないカメラであることは間違いないだろう。
さーNikonさん、今後どうやって立て直すのか。。!
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