人の持つ熱量の違いが結果を生む
昨今では経営者や個人で稼いでいる人が芸能人並みにYouTubeやテレビに出てくる時代となった。与沢さんの圧倒的に稼ぐための熱。堀江さんのロケット。落合陽一の新しい表現への渇望。そして個人で稼いで結果を出しているYouTuberなど。こういった人たちは何が違うのだろうとしばらく考えていたのだが、最近思うのはその人が持っている熱量にあると思う。
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読まれる記事、読まれない記事で考えてみる
筆者は過去メディアサイト運営会社で働いており、現在もこういった記事制作に関わっているのだが、ぶっちゃけてしまうと熱量のある記事と熱量のない記事はページビュー数にも大きく差がでる。
加えると、なかなか熱量のある記事というのはそう簡単に書けるものではない。記事を書くコピーライターが今まで過ごしてきた人生、趣向や知識、持っている面白味、全てが掛け合わさって良い記事はできる。
商品を売ることで考える
売れる広告、売れない広告もまた熱量だ。
人を巻き込むコミュニケーションの秘訣は「相手を当事者にすること」@minowanowa @asanokoji pic.twitter.com/B6PgeRKxLa
— 渡辺将基(新R25編集長) (@mw19830720) January 18, 2020
先日こんなツイートを見かけたので、非常に面白いと感じた。箕輪さんの場合は、編集者なのであくまでも筆者を立てる役なのだが、彼の本はよく売れる。その秘密が新R25のインタビューで垣間見れたのでお伝えしたい。箕輪さんの場合は、筆者のモチベーションや熱量を最大限に引き出す強みが圧倒的なのだ。
これに対してdesignist編集はこんなリツイートをしてみた。
箕輪さん@minowanowa は元々持ってる熱量が人と違っていて、なんだか冷めた人が多いこの時代には珍しいタイプだから目立っちゃう。やっぱり人の心を動かしたり商品をついつい買っちゃうのってその人の熱量が大事なんだなって感じる….、そういう意味で麻野さんに @asanokoji 提案した案良かったのかも https://t.co/LHYf95oWoy
— designist.jp (@designistJP) January 18, 2020
筆者は元々広告代理店で働いていたのだが、やる気の無いクライアントはいくらでもいる。そういった人達と仕事をすると確認出しがめちゃめちゃ遅かったり、ミスは連発するしで非常に大変だ。制作チームをやる気を失いデザインもコピーも対して面白く無いものが量産される。
電車の中や街中で『あってもなくても良い広告』を私たちがたくさん見るのはそういった背景がある。こんな熱量がある人と働けたら、心も楽しいんだろうなと感じる。そして、楽しい場所から生まれたものが、また人を楽しくしているのだ。
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