• HOME
  • Movie
  • 宮崎駿最新作 「君たちはどう生きるか」アニメ制作の進捗とその内容を考察!2020年公開に間に合うのか?

宮崎駿最新作 「君たちはどう生きるか」アニメ制作の進捗とその内容を考察!2020年公開に間に合うのか?

アニメーション界の巨匠宮崎駿。

2013年に長編アニメ映画はもう作らないと引退宣言をしてからはや7年。

いよいよ宮崎作品最新作の公開予定2020年がやってきました。

そこで気になるのが進捗…がどうなっているのかですよね。

ジブリ作品に限らず、アニメーション作品制作には、多大な時間と作画人数が必要だというのは周知のことだと思います。

特にジブリ作品では、そのクオリティの高さからどうしても制作に時間がかかってしまいます。

これまでの作品でも、終わるのか?間に合うのか?とギリギリの戦いをしてきた作品が多数あります。

そこで、果たして今年の劇場公開は叶うのか!?また作品の内容はどうなるのか?考察していきたいと思います。

宮崎駿最新作東京オリンピックに合わせ公開予定!

長きに渡りスタジオジブリを支えてきた代表取締役プロデューサー鈴木敏夫さんによると

「東京五輪に合わせて公開を予定している」と明かしています。

宮崎駿の最新作は2017年から本格的に制作が始まり、その時点では完成に3~4年かかるとのことでした。

制作初期の段階で2020年~2021年に公開できると予想されていたのです。

そして2020年は東京オリンピック開催の年。

鈴木敏夫さんの東京五輪に合わせたいという発言からも、計画通り今年に公開される可能性は大いにあるのではないでしょうか。

実際の進捗は?

宮崎作品と言えば「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などなど数々の名作がありますが、そのどれもが約3~4年で制作されています。

では新作「君たちはどう生きるか」どうなのか。

NHKで放送された番組では「新作の進捗は遅れている」と明かされました。

これまでのジブリ作品では月産の進捗が5~7分。120分のアニメを作るのにおよそ2,3年かかるというペースで制作されていました。

一方、新作の制作進捗は月産1分のペースだそうで、90分のアニメを作るのに7年かかるという計算。

このペースでは2020年公開には絶対に間に合わない!

そんな中、2019年4月に開催された「鈴木敏夫とジブリ展」のプレス内覧会では

ちょっと口を滑らせちゃうと3年かけて絵コンテが、今まさに完成しようとしている」との発言が。

映画製作において設計図となる絵コンテが4月の時点でほぼ完成している。

同時並行で、絵コンテが決まっているシーンの作画の作業もされているはずなので、この時点で少なくとも映画全体の3分の1には手がつけられているはず。

2019年4月から考えれば、2020年公開まで1年弱あります。

絵コンテが完成してしまえば作画が出来ないという状況は回避できるので、現時点では相当作業が進んでいるのではないでしょうか。

新作「君たちはどう生きるのか」の最新情報は、なかなか公表されていません。

しかし、これは順調に制作が進んでいることの裏返しと捉えても良いのではないでしょうか!

新作「君たちはどう生きるか」その内容は?

宮崎駿最新作「君たちはどう生きるか」は吉野源三郎さんの小説に影響を受け、そこからタイトルがつけられています。

この情報を聞き、さっそく小説を購入。

読んでみた感想は……「真面目!」です。

主人公の少年コペル君が親戚のおじさんからの助言の手紙を読みながら「友情」「貧困」「いじめ」などから、人生を生きるために大切なことを学んでいくお話です。

どこか哲学のようで教養色の強い作品でした。

私は小説を読んだ時「これをアニメ化?大丈夫か?」と心配になりました。その内容は決してアニメーション作品向けではなかったからです。

しかし全くそんな心配はありませんでした!

鈴木敏夫プロデューサーによると「内容は、タイトルとは随分と印象が違う大ファンタジーだ。宮さんの面目躍如は、やはり“冒険活劇ファンタジー”だった

と明かされています。

内容は宮崎駿ワールド全開の大ファンタジー!

おそらく吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか」で語られる、「人生とは」「生きるということとは」という大きなテーマを、

宮崎駿風に作品として昇華しているのではないかと考えられます。

また、宮崎駿監督は作品に対して

どんなに残酷で困難な時代でも、人間らしく生きなければならないというメッセージが伝わってくる」と述べています。

宮崎駿作品では、しばしば「戦争」「腐敗した世界」「自然破壊」など、過酷な環境設定や残酷な人間描写が描かれます。

最新作の「君たちはどう生きるか」でも、そうした過酷な環境で人間がどう生きるのか。

現代社会の問題と絡めながら、「楽しく考えさせられる作品」となっているのではないかと思います。

最後に

宮崎駿監督の「引退宣言」からの「撤回」はかれこれ7回目。

ジブリファンたちの間ではもう慣れっこなニュースとなっているそうです笑

しかし、そんな宮崎駿監督も御年79歳。

体力的にも長編作品を作れるのは今作が本当に最後かもしれません。

長きに渡って日本のアニメーション業界を盛り上げてきた巨匠の渾身の最新作。

公開日時の正確な発表はまだありませんが、お見逃しのないよう要チェックです。