display: block、inline-block、flex の違いや使い分け
Contents
🧱 1. display: block
- 特徴:縦に並ぶ。幅は親の幅いっぱい。
- 例:
<div>
,<p>
,<h1>
など - 使いどころ:セクションや段落など、大きなまとまり
🧩 2. display: inline-block
- 特徴:横に並ぶけど、幅や高さを指定できる。
- 例:ボタン、メニュー、アイコンなど
- 注意点:自動で折り返したりはしない。画面がせまくなっても縦にはならない。
📦 3. display: flex
- 特徴:中の要素を自由に並べられる。横並び・縦並び・折り返しもOK!
- よく使うオプション:
flex-wrap: wrap;
→ はみ出したら自動で折り返すjustify-content
→ 横方向の並び方align-items
→ 縦方向のそろえ方
- 使いどころ:レスポンシブ対応、複雑なレイアウト、ボタンやカードの並びなど
💡 まとめ表
特徴/プロパティ | block | inline-block | flex |
---|---|---|---|
横に並ぶ? | × | ○ | ○ |
幅・高さ指定できる? | ○ | ○ | ○ |
自動で折り返す? | × | × | ○(flex-wrap ) |
レイアウトの自由度 | △ | △ | ◎ |
メディアクエリ必要? | ○ | ○ | △(なくても柔軟) |
✅ どれを使えばいい?
- シンプルに縦に並べたい →
block
- 横に並べたいけど、サイズも調整したい →
inline-block
- 横並び+折り返し+レスポンシブ対応したい →
flex

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