シネマカメラの性能対決!約16万円のカメラと、約600万円のカメラではどのような差があるのか・・・!
日本ではシネマカメラの存在が雲の上すぎて情報がほとんど出回らない印象がある。
その中でも、Black Magic Design 社が出している、Pocket Cinema Camera 4K(Bmpcc4K)と、ARRI FLEX 社が出している最強のシネマカメラ ALEXA MINIとの描写性能比較の動画がとても参考になる。
ぜひ写真で観ていこう。
こちらはBmpcc4kだ。コスパ最強のシネマカメラだ。だれでも市販で購入できる。約16万円。
こちらはALEXA mini だ。Canon製シネマレンズがつけられ、最強の装備になっている。市販で購入はできるが、個人で買う人は少ないだろう。
設定は限りなく
それでは比較していこう。
早速空の色が異なっている。Alexaの方は空が赤みがかっていて木の一本一本のディテールが細かく描写されているが、BMPCCの方は空はナチュラルだが木の影の部分が暗くてよくわからない。
続いては被写体を撮影する場合だ。色味は異なるが、正直どちらも素晴らしい描写だ。スキントーンはやはりAlexaの方がいい発色をしているが、正直色補正でどうにかなるレベルである。
こちらは少し寄り気味だ。Alexaは影をしっかり描写しているが、BMPCCの方は少しのっぺりしていて、陰影がはっきりしない印象がある。
スキントーンの描写力の差だ。基本的に描写はレンズ依存なので同じ比較はできないが、正直両者とも素晴らしい。色補正でどうにかなるレベルだ。
暗所での撮影だ。この場合、個人的にはBMPCCの方がスキントーンの発色がいいように思える。だが、毎度のことだが、色補正でどうにかなるレベルだ。
総評だが、やはり高いだけあってか、描写力も総合的にはAlexaの方が上だ。だが、色補正次第ではBmpccの方でも十分戦えるということがわかる。
ぜひ購入の参考にしてみてはいかがだろうか。
こちらの比較動画もオススメ!
最近はスマホカメラの性能が素晴らしい!!!80万円クラスの一眼と比較された動画に度肝をぬかれる・・・
世界すべての人を Live Rich にするウェブメディア 『デザイニスト』。美的•情操文化をデザイナーや芸術家という領域だけでなく、企業活動や生活の隅々に至るまで浸透させることを目標としています。最新カメラ情報から制作チュートリアル、香港デモ、ライフデザインに関する様々な情報をお届け!@designistJP