熱海の巨大沈没船を見に行った話

ダイビングといったらハワイとか沖縄とかを思い描いちゃうと思うんですが、熱海のダイビングもやばいんですって話をしようと思います。驚くのが、熱海に巨大な沈没船があってサンゴが見れるというところ。沈没船ってなんか夢あるよね。伊豆っていうとどちらかというと海洋公園とかダイビングのマスターダイバーやレスキューダイバーを目指す人がトレーニングで行くみたいなイメージが強いんだけど、実際に行くと全長80mの巨大沈没船があるっていうやばいスポット。

熱海からはボートで移動します。熱海の街の横になんか漁師町みたいなところが残っていて結構良い雰囲気。水面で集合した後に潜降ロープでどんどん下っていきます。

早速沈没船が見えてきます。この沈没船は1986年に沈んだ旭16号という砂利運搬船。レジャーダイビングで行ける沈没船としては国内最大級です。船のまわりにはソフトコーラルと呼ばれるやわらかいイソギンチャクみたいなサンゴがたくさんついていて、熱海でもサンゴが見れるのかと驚き!!

このダイビングでこの年なんだかんだ20本目ぐらいだったんだけど、ダイビング行くと何故か看護師の女の子が多いんですよ。この日一緒に潜った子も看護師の子。友達と沖縄でダイビングでクジラやジンベエザメを見に行ったり楽しんでるそう。

やっぱストレスなんだろうね、宮古島でライセンス取った時も一緒だった子が看護師で、「上司もダイビングやってるから来てみた」って言ってました。その後、BCDっていうダイビングの30万ぐらいする重機材買ってて、
「看護師。。。ヤベェな!」ってなりました笑
忙しいのとストレスで買ってないとやってらんないらしいです笑

まぁでも海の中って非常に安心するというか、40mぐらいまで潜っていく感覚って日常世界で見る景色とは全く別物だし、本当に別の国に行ったかのような気分にもなれます。日々ストレスに晒されている職業の人にとってはオアシスみたいなところあると思います。下から見るとビルかなってぐらい建造物感?が凄い。でかい。。。

これは、逆に沖縄とかでダイビングするよりすごいなって思うのが魚の数なんです!多分、伊豆の方が多い笑意外なんだけど。 黒潮で栄養豊富な海にはめちゃめちゃたくさん魚がいます。光物みたいなおいしそうな魚も多いんだけど、季節来遊魚っていう暖かい海から流されてきちゃった子達が熱海や伊豆に来てるので、ツノダシとかスズメダイとかハタタテダイとか色鮮やかな魚も見ることができたりします。

また、熱海には冬の期間限定スポットで小曽我洞窟っていう洞窟があります。
大体一本目に沈没船に行って、2本目が洞窟という感じ。

という感じで、今回は熱海のダイビングスポットについて紹介してみました!ぜひ行ってみてください~~